神戸市展
- katsumipaperart
- 2015年3月16日
- 読了時間: 1分

こんにちは。
やっとやっと、寒さも終わりに近づいて、庭の梅の花が咲き、薔薇には新芽が芽吹いています。
そんな春の気配とともに、春の市展と呼ばれる、神戸市展で神戸市民文化振興財団賞を受賞致しました。
今までと少しスタイルを変えて、線画のみにして、浮かせた額装にしました。
額装の関係で、映り込みが激しくて撮影困難な作品となりました。
(かといって、低反射ガラスを買えるほど予算がありません)
当初は若干の色付けを考えていて、途中経過では色付けしててもいい感じでしたが、どうもシックリ来なくて、思い切って、装飾性を排除してやってみよう。と決断しての出品でした。
その選択も視野には入っていましたので、線画の紙をいつもより厚めにしたので、しっかりした質感になりました。(そのかわり指にかなりの負担がかかって、変形したり、腱鞘炎気味でした)
作品は般若心経を一枚の紙で制作しました。
今年は戦後70年。阪神大震災から20年。まだ終息を見えない東北の震災から4年の日に搬入日で、『絶対完成させたい』の一心での制作だったので、この度の受賞は本当に嬉しいです。
ありがとうございました。



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